097-050 第97回問50 (必須問題 薬剤)

2015/12/14

[box style="tip"]沈降法によって粒子径を求めるときに用いる式はどれか。1つ選べ。

1 コゼニーカーマン式
2 ラングミュアー式
3 BET式
4 ストークス式
5 ブラッグ式[/box]

[button color="yellow" ]解 4[/button]

沈降法とは、粒子の沈降速度を測定し、ストークス式により粒子径を算出する方法です。よって、正解は 4 です。

コゼニーカーマン式とは粉体層の中を流体が通過する時の抵抗の大きさを測定することにより、粒子の比表面積を測定する時に用いる式です。ラングミュア-式とは、単分子層の吸着量に関する方程式です。BET式とは、ラングミュア-式を多分子層にまで拡張させた吸着量に関する方程式です。ブラッグ式とは、入射X線による回析がおこる条件を表す式のことです。

-必須問題, 第97回問題(2012年3月), 薬剤

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