097-005 第97回問5 (必須問題 物理)
2015/12/07
[box style="tip"]紫外可視吸光度測定法において、吸光度と比例するのはどれか。1つ選べ。
1 透過度
2 透過率
3 試料の濃度
4 比吸光度の対数
5 モル吸光係数の対数[/box]
[button color="yellow" ]解 3[/button]
吸光度とは、透過度の逆数の常用対数のこと、透過度とは、入射光に対する透過光の強さの割合です。
吸光度は、セルの層の長さ、及び試料の濃度に比例します。
これを式で表すと以下のようになります。これはLambert-Beerの法則と呼ばれます。
A=kcl (A:吸光度、k:比例定数、c:濃度、l:層長)
よって、吸光度は、試料の濃度、および層長に比例するので、3が正解となります。
吸光度は、セルの層の長さ、及び試料の濃度に比例します。
これを式で表すと以下のようになります。これはLambert-Beerの法則と呼ばれます。
A=kcl (A:吸光度、k:比例定数、c:濃度、l:層長)
よって、吸光度は、試料の濃度、および層長に比例するので、3が正解となります。